参加者:院長、Dr富田、Dr林、Dr平井、Dr藤原、Dr藤浪、Dr武下、Dr西村、学生3名、DH田中
場所:当院、研修室
テーマ:論文から正しい知識を得る(EBDのための論文の読み方)
EBMとは、科学的根拠に基づく医療。科学的根拠を把握したうえで、患者ごとに歯科治療を行うこと。
自分以外から持ってきたものを目の前の患者さんにあてはめるのがエビデンス。
システマティックレビュー、メタアナリシスは論文の集合体。世の中の治療法がひっくり返るレベル。
多くの論文が引用されているジャーナル≒格の高いジャーナル。医学論文は引用数で評価される。
論文を読むとき、『PICO』を念頭において読む。→ P:患者 I:介入 C:比較対象 O:臨床結果
�@目的→�A結果→�B方法→�C背景→�D結果→�E考察の順に読む。
交絡因子とは、後ろに隠れている要因の事。これに注意しつつ読んでいく。
改めて論文の読み方を再確認することができました。ありがとうございました。

〈野々垣 祐〉