歯の定期検診をすすめる4つの理由

歯の定期検診をすすめる4つの理由

歯の定期検診をすすめる4つの理由

日本人は歯医者さんを「痛くなってから通うところ」と捉える傾向にあります。口腔ケアの先進国である欧米各国が歯医者さんを「予防するために通うところ」と考えている点を踏まえると、その違いに驚く方も多いことでしょう。ここではそんなむし歯や歯周病を予防するための定期検診について、概要や重要性をご説明します。
定期検診の概要
歯の定期検診は、むし歯や歯周病にかかっていないか、あるいはその兆候がないかを定期的に調べるものです。3~6ヶ月に1回程度の頻度でご来院いただくのが一般的です。歯や歯茎、歯槽骨の状態などをいろいろな検査によって調べます。患者さまの口腔衛生状態も考慮して、最適といえるブラッシング法もご提案します。

定期検診の概要

初期のむし歯なら削らずに治せる可能性も
むし歯は、原則として削らなければ治せません。一度むし歯にかかると、かけがえのない歯質を失わざるを得ないのです。ただし、初期のむし歯は唯一の例外といえます。歯の表面に穴が開いておらず、白いシミだけが認められる状態であれば、フッ素塗布を行うと同時に、正しい口腔ケアを実践することで、むし歯を治せる可能性も出てきます。そんな初期のむし歯は、定期検診だからこそ発見できるものといえます。

初期のむし歯なら削らずに治せる可能性も

歯が痛くなるまえに来ることに意味がある!
「歯が痛い」「冷たいものがしみる」といった具体的な症状が現れる前に、歯医者さんを受診することに抵抗を感じる人もいらっしゃるかもしれませんね。確かに風邪の症状がないのに、内科を受診することはまずありません。けれども、お口の病気に関しては定期検診を受けることに大きなメリットがあるのです。ここでは当院が定期検診をおすすめする4つの理由をご紹介します。

歯が痛くなるまえに来ることに意味がある

当院が定期検診をおすすめする4つの理由当院が定期検診をおすすめする理由は、以下の通りです。

  • 理由むし歯・歯周病を予防できる
    定期検診を受ける最大のメリットは、むし歯や歯周病を予防することができる点です。これらの病気は、自然に治ることがないので、予防するに越したことはありません。予防してしまえば、痛い思いや不快な思いをすることもなくなります。
    むし歯・歯周病を予防できる
  • 理由早期発見・早期治療が可能となる
    むし歯も歯周病も初期の段階で自覚するのはなかなか難しいものです。とくに歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれており、気付いたら頃には重症化しています。定期検診を受ければ、どんなに初期の病変でも、専門家がしっかり発見してくれます。
    早期発見・早期治療が可能となる
  • 理由将来残せる歯の本数が増える
    歯を原因の第一位は歯周病、第二位はむし歯です。これらの病気を予防、あるいは早期発見・早期治療することができれば、将来残せる歯の本数も増えます。いつまでも健康な口腔環境を維持することが可能となります。
    将来残せる歯の本数が増える
  • 理由生涯医療費の抑制につながる
    定期検診にかかる費用は微々たるものですが、むし歯や歯周病の治療にはかなりのコストがかかります。ですから、定期的な歯科検診を受けることは、長い目で見ると生涯医療費の抑制につながるといえるのです。
    生涯医療費の抑制につながる

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