
ドクターの平井です。
6月18日の大阪北部地震では高槻で震度6弱を観測、7月5日から6日にかけての西日本豪雨災害では、200メイ以上の死者行方不明者を出す大被害、そして連日38度前後の酷暑が続いています。自然の営みの前では、人間はあまりにも無力だなと感じる出来事がここのところ続けざまに起きていますね。
それにしてもここ数日の暑さは耐えがたいものがあります。皆様も熱中症にならないように気をつけてください。熱中症だけではなく、夏場は脱水症状が原因で血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高くなります。意外なことに冬場よりも夏場の方がこういった病気の発症件数が高くなるという統計も出ているそうです。
こまめな水分補給と適度な室内の温度管理に気をつけて皆様お過ごしください。
【平井泰】