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歯科コラム
2022/08/01
歯列矯正の体験談


こんにちは。

コロナウイルスが蔓延して2年半余が経ちました。
マスク生活が当たり前になり、素顔を見たことがない相手と仕事をしている、なんていう話も耳にしたりします。
この機会に、歯列矯正をされる方が増えるという話もあります。

大人になってからの歯列矯正には、大きく分けて2種類
ブラケットと呼ばれる金属を歯に装着してワイヤーを付け歯を動かす方法と、マウスピースで歯を動かす方法があります。
どちらも、多少の痛みを伴いますし、お金もかかるので決断できずにいる方もいらっしゃるかと思いますので、2種類どちらの歯列矯正もしたことがあるわたしの体験談を少し載せてみます。

わたしは、上の前歯が出っ歯で、上下の前歯が嚙めていなかったので、一大決心してブラケットによる歯列矯正をしました。
歯も4本抜歯して、歯茎にアンカースクリューと呼ばれるネジを打って、期間は3年弱かかりました。ワイヤーが当たって口内炎はいっぱいできるし、痛くて噛めない時期も多かったので食事も楽しめず結構つらかったですが、3年越しにブラケットが外れて綺麗な歯並びになったときは本当に嬉しかったです。前歯で麺類も噛み切れるようになりました。(笑)
ただ、歯は意外とすぐに動いてもとに戻ってしまうんです。保定装置と呼ばれる、入れ歯のようなものをはめて寝てくださいと言われましたが、やっと矯正から解放された喜びと、面倒くささもあり、毎日はめていなくて少し後戻りしてしまいました。現在歯列矯正をされている方は、終わった後も面倒くさがらずに保定装置をしっかりはめることを、おすすめします!
そこで、当院でマウスピースの矯正をしてもらいました。こちらはご飯を食べるとき以外にマウスピースをはめておくだけです。間食ができないのが難点ですがブラケットに比べると痛みも少なく、話したりするのも問題はなかったです。
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見た目ももちろんですが、食事のしやすさ、残っている歯の寿命を延ばすことを考えても、個人的には本当にやって良かったと思っています。

歯列矯正は、正常な嚙み合わせができ歯磨きがしやすくなることで、虫歯や歯周病予防にも繋がります。
歯並びの状況によって、抜歯が必要な場合、ブラケットがよい場合、マウスピースはできない場合などいろいろありますので、少しでも迷っている気持ちがあったら、まずは相談されてみることをおすすめします。

〈湯髙〉

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